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チケットぴあ関連サイト(Bリーグチケットサイト)でクレジットカードの情報流出。不正利用被害も

チケット販売大手のチケットぴあの関連サイトで15万件にもおよぶ個人情報が流出。クレジットカード番号やセキュリティコードも含まれているそうで、実際にクレカの不正利用も確認されているということです。

問題のサイトはチケットぴあ本体ではなく、プロバスケットボールBリーグのチケットサイトおよびそのファンクラブサイトです。

クレジットカード情報が流出……

流出した可能性があるのは、2016年5月16日~17年3月15日の期間中に、B.LEAGUE会員に登録した利用者の個人情報(住所、氏名、電話番号、生年月日、ログインID、パスワード、メールアドレス)15万4599件と、ファンクラブ会費支払いやチケット購入に利用されたクレジットカード情報3万2187件。
Via:ぴあ、最大3万2000件のクレカ情報流出

クレジットカード番号とかセキュリティコードを保管してるんじゃないよって思いますが、これだけの情報が漏れてしまったことで、不正利用の被害も発せしているということです。

チケットぴあって販売するときにシステム利用料とか徴収しているくせにって思ってしまいます。

 

不正利用でユーザーの負担はないけれど

流出したクレジットカード番号によって不正使用された金額や、クレジットカード再発行の手数料は、ぴあが補償する

ということで、直接的な被害はないようです。万が一ぴあが補償しないとしてもクレジットカードには盗難保険が付帯しているので、安心といえば安心です。

参考:盗難保険はクレジットカードの不正利用被害を防ぐ保険

 

ただし、不正利用自体に気づかずに放置していた場合などは、補償が受けられなくなる可能性があります。「クレジットカード利用明細を必ずチェックするべき3つの理由」でも紹介したように、クレジットカードの利用明細を確認しない人が多いようですが、こうした問題が起きた際に、気づかずに最終的に補償が受けられなくなる……なんてリスクもあります。

皆さんも利用明細は毎月必ずチェックしましょうね。

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cardblogger
クレジットカードが趣味です。色々なカードを作ってみたり活用方法を考えたりするのが好きです。ホームページ形式よりも一つのテーマを掘り下げることができるブログ形式に最近変更しました。