クレジットカードの小話

大災害の被災者にクレジットカードやポイントで手軽に募金できる寄付サイト

大災害による被災者は日常生活等に大変な不便を強いられることになります。また、自宅の被災などによって経済的な損失が発生しているケースもあります。

そうした被災者に対して、少しでも力になりたいという場合に活用したいのはやはり「募金」です。そんな募金を少しでも手軽にすることができるサービスがあります。今回はそんな、ネットで手軽に1円からでも募金できる寄付サイトを紹介していきます。

クレジットカードやポイントで手軽に募金

Yahoo!ネット募金、楽天クラッチ募金はいずれも1円単位から募金(寄付)ができるオンラインサービスとなっています。

Yahoo!ネット募金はTポイント、楽天クラッチ募金は楽天ポイントを使って募金も可能です。これらのポイントは通常ポイントではなく、期間限定ポイントであっても寄付することができます。

なんとなくポイントが貯まっているという方もいらっしゃるかもしれません。そうしたポイントなら抵抗感少なく寄付できませんか?

Yahoo!ネット募金

Yahoo!JAPANが運営している寄付サービスです。様々な募金プロジェクトがあるので、自分で選んで寄附することができます。

大災害などが起こった時には、その災害のための募金プロジェクトが立ち上がりますので、それに寄付をすることができます。

Yahoo!ネット募金では3000万円を上限にマッチング寄付が行われます。

これは、私たちが寄付をした場合、その金額と同額をYahoo!ネット募金が支払うという仕組みになっています。私たちの1000円の募金が2000円の寄付となって被災地に届くことになります。

寄付できるポイント、クレジットカード

  • Tポイント(1ポイント以上1ポイント単位)
  • クレジットカード(100円以上)

Tポイントを寄付することができます。クレジットカードは各国際ブランドに対応しています。

>>Yahoo!ネット募金公式ホームページ

楽天クラッチ募金

2011年の東日本大震災の際に立ち上がったサービスです。

Yahoo!ネット募金と同じようにクレジットカードやポイントで手軽に募金をすることができます。大災害が起こった場合などは、プロジェクトが立ち上がり、寄附をすることができます。

マッチング拠出については記載がありません。

寄付できるポイント、クレジットカード

  • 楽天ポイント(1ポイント以上1ポイント単位)
  • クレジットカード(100円以上)

楽天ポイントを寄付することができます。クレジットカードは楽天カード、その他のクレジットカードの場合はVISA,MasterCardに対応しています。

>>楽天クラッチ募金公式ホームページ

ネット募金は寄付金控除の対象外

手軽に寄付ができるネット募金ですが、これらは税制上の優遇を受けることができる寄付金控除の対象外となっています。寄付(募金)はしたいけど、税金の控除も受けたいというのであれば、「日本赤十字社」「赤い羽根共同募金」などに募金をすると受けられます。

なお、そこまでするのは……という方には、ふるさと納税を利用して寄付をすることができる制度もあります。ふるさとチョイスではお礼の品が出ない、災害に対する純粋な寄付としてのふるさと納税も受け付けています。

参考:ふるさと納税最大手 ふるさとチョイスを使った寄付の方法、災害支援にも

こんな感じで、色々な寄付のやり方があります。もしも、災害のために何か行動したいという方がいらっしゃればぜひともご活用いただければ幸いです。

ABOUT ME
cardblogger
クレジットカードが趣味です。色々なカードを作ってみたり活用方法を考えたりするのが好きです。ホームページ形式よりも一つのテーマを掘り下げることができるブログ形式に最近変更しました。