
LINE Payは2019年8月より、カラースター(前月利用額)に応じて0.5%~2.0%の還元をLINEポイントからLINE Payボーナスに変更していましたが、2019年11月1日よりLINEポイントへの還元に再度変更(戻す)ことになりました。
なぜLINEポイント還元に戻すのか?
まず、2019年8月にLINE payボーナスに変更したのは、LINEポイントのままだとポイントを他社ポイントに交換されてしまい、社外に流出してしまうケースが多かったのではないかと推測しています。
LINEポイントは陸マイラーさんたちが「ソラチカルート」などを活用する形でANAマイルに交換する人が多く、社内にとどまらなかったわけです。
そのため、LINE Payボーナスという用途をLINE Payでしか使えない形にすることで流出を阻止したわけです。ただ、LINE Payユーザーからの評判は使い道が少なくなり、すこぶる悪かったです。
LINE Payボーナスではなく、LINEポイントに戻せ!と
LINEポイント自体を改悪して、LINE Payのポイントを戻す
そんな悪評に対してLINE側は、LINEポイント自体を改悪して、からLINE Payの還元をLINE PayボーナスからLINEポイントに戻すというウルトラQをやりました。
LINEポイントの交換自体も制限しました。

ポイント交換を2019年12月に終了させる判断をしました。これによって、LINE Payもポイント交換による社外への流出を抑えられることになったわけです。
それができたので、LINE Payボーナスではなく、LINEポイント還元に戻したのだと思われます。
ちなみに、LINE Payボーナスはいわゆる電子マネーと同じ扱いになるので、LINEはその1/2(50%)を供託する必要がありますが、LINEポイント(ポイント)の場合はそれが不要となります。
3月末あるいは9月末において、発行している前払式支払手段の未使用残高が1,000万円を超えたときは、その未使用残高の2分の1以上の額に相当する額を最寄りの供託所(法務局)に供託する必要があります(法第14条)。
一般社団法人日本資金決済業協会(発行保証金の供託について)
LINEポイントの改定はLINE Payボーナスの発行に伴う供託金問題も大きかったのかなぁなんて思ったり。
LINE自体の都合はよくわかりますが、振り回されるユーザーからするとたまったものではありませんね……。
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