クレディセゾンは2019年11月12日からセゾンカード・UCカードの会員を対象として投資信託の購入が可能となる「セゾンポケット」のサービスを開始します。
クレジットカードを使って投資信託を買えるサービスとしては楽天証券(楽天カード)、tsumiki証券(エポスカード)の二社が先行してスタートしていますが、クレディセゾンはスマートプラスと協業してサービスをスタートするようです。
セゾンカードで投信買い付け、気になるポイント還元は?
セゾンカードの会員向けアプリであるセゾンPortalやWEB管理画面であるNetアンサーを通じて利用できます。
セゾンカードを使って投資信託や株式の購入が可能となります。
購入に対して通常のポイントは付与されませんが、カード決済で6回積立をした合計金額に対して5,000円あたり1ポイント(永久不滅ポイント)が還元される仕組みとなっています。
永久不滅ポイントは1ポイント=5円相当と考えると5,000円の投資で5円で約0.1%の還元という事になります。うーん。微妙すぎる(月間の投資上限は5万円まで)
楽天カードだと1%還元ということを考えると、ちょっと還元が弱すぎる気がします。
投資対象は投資信託と一部の国内株式
対象となる投資商品はセゾン系の投信運用会社のセゾン投信が販売する投資信託
- セゾンバンガードグローバルバランスファンド
- セゾン資産運用の達人ファンド
これらが対象となります。投資は毎月1,000円から積み立てていくことが可能です。永久不滅ポイントを使っての投資も可能です。
また、国内株式も投資可能となっています。東証上場企業から130銘柄と3つのETFが投資対象です。
なお、株式への投資の場合、売買代金の0.5%の手数料が発生します。
ポイント投資からのステップアップ?
セゾンカードは同社の永久不滅ポイントを使って疑似投資体験をすることができる「永久不滅ポイント運用」というサービスを提供していますが、疑似投資ではなく、実際に投資信託をカードで購入できるサービスを始めます。
既に約50万人が利用しているそうで、セゾンカードとしては、ポイント運用サービスを通じて得ている会員を中心にリアルの投資(証券会社)に向かわせることで、拡大を図る感じですかね。
ちなみに、セゾンカードが提携した「スマートプラス」というのは耳慣れない証券会社ですが、他社に対して証券売買のシステムを提供する会社です。
自前でもSTREAMというスマホアプリを使った売買手数料無料を謳うネット証券サービスを提供しています。こちらにも今後注目したいところですね。
参考:STREAM(スマートプラス)の評判とメリット、デメリット
・とりあえずもっとけ「楽天カード」
年会費無料だし、とりあえずもっておけで間違いなしのクレカですね。
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・コンビニ利用が多いならOlive作っておこう
セブンイレブンとローソンなら最低でも7%還元、ちょっと頑張れば10%超のポイント還元が常時発動します。ちょっと仕組み面倒なので「三井住友カードのタッチ決済で7%~20%還元 家族ポイント、Vポイントアッププログラム」は一読しておいてください。
【クレカ作る前に知っておくべき情報】
・リボ払い地獄に陥った人が早く返済するためのコツと方法
とりあえず、リボ払いは絶対にやっちゃだめよって話です。
・ポイントサイトとは何か?
クレカ作るときはポイントサイト。そのまま作ったら損ですよ~って話です。