個別のクレジットカードに関する記事

人気のVIASOカードのデメリットは基本還元率の低さと有効期限の短さ。

viasoクレジットカードの中でも人気が高く、特にオンラインショッピングの利用が多い人に人気が高いのが「VIASOカード(三菱UFJニコス)」です。通常のポイント還元率は0.5%なんですが、VIASOeショップというサイト経由でVIASOカードでのお買い物をすることで、通常のポイントに加えて1~10%相当のポイントが還元されるという仕組みになっています。

そんな人気のViasoカードのデメリットを今回は中心的に紹介していきたいと思います。ポイントサイトを日常から使っている人にとってはそこまでお得感はないカードです。

VIASOカードは提携ネットショップでの買い物がお得

VIASOカードはポイント還元率は0.5%ですが、下記のようにVIASOeショップでのお買い物が非常にお得です。

  • 楽天市場(+1%)→1.5%ポイント還元
  • Yahooショッピング(+1%)→1.5%ポイント還元
  • Amazon(+0.5%)→1.0%ポイント還元
  • ニッセン(+3%)→3.5%ポイント還元
  • ベルメゾン(+2%)→2.5%ポイント還元
  • 東急百貨店(+5%)→5.5%ポイント還元
  • 東急ハンズネットストア(+2%)→2.5%ポイント還元
  • 楽天トラベル(+1%)→1.5%ポイント還元
  • Yahooトラベル(+1%)→1.5%ポイント還元
  • エクスペディア(+8%) →8.5%ポイント還元
  • ユニクロ(+1%)→1.5%ポイント還元
  • 洋服の青山(+5%)→5.5%ポイント還元
  • ABCマート(+4%)→4.5%ポイント還元

確かにポイント還元率が高めに見えますね。ただ、このポイントアップの仕組みって単純にVIASOeショップというMUFGカードのアフィリエイトサイトを経由して買い物をすることで、ポイントバックの仕組みを使っているにすぎないわけです。

(補足)
ポイントサイト(ポイントバックサイト)についてよくわからないという方は「ポイントサイトで簡単・手軽に副業、副収入を得る方法」をご参照ください。
ユーザーのアクション(買い物)などに応じて得られる広告収入の一部をユーザーに還元差売るサイトのことです。

 

たとえば、大手ポイントサイトの「ポイントタウン」でのケースを見てみましょう。
左側の数字がVIASOeショップの+α分で右はポイントタウンでの還元率

  • 楽天市場(+1%)→(+1%)
  • Yahooショッピング(+1%)→(+1%)
  • Amazon(+0.5%)→(なし)
  • ニッセン(+3%)→(+3%)
  • ベルメゾン(+2%)→(+0.8%)
  • 東急百貨店(+5%)→(+1.4%)
  • 東急ハンズネットストア(+2%)→(なし)
  • 楽天トラベル(+1%)→(なし)
  • Yahooトラベル(+1%)→(200円相当)
  • エクスペディア(+8%) →(+2.3%)
  • ユニクロ(+1%)→(なし)
  • 洋服の青山(+5%)→(+3%)
  • ABCマート(+4%)→(+1.2%)

んー、たしかに全体的にみるとポイントサイトを利用するよりもVIASOeショップを利用する方が多少お得なショップが多い感じですかね。

ただ、Viasoカードの場合は基本の還元率が0.5%しかないという点を忘れてはいけません。「ポイント還元率の高いクレジットカード」などを見ていただくを分かりますが、2016年現在だと高ポイント還元のカードは1%またはそれ以上の還元率があります。

ポイントサイト分+クレジットカードの還元率を考えると、必ずしもViasoカードがお得で鼻位ケースもあります。

特に、大手ショッピングモール系の場合はポイントサイトを利用した上で、各モールのクレジットカードで決済をする方がお得です。

楽天市場でのショッピングならポイントサイトを理由する前提なら「楽天カード」はスーパーポイントアッププログラムでポイント2倍(カード還元率が3%)になりますし、Yahooショッピングに関しても「Yahoo!Japanカード」を利用する方がこちらもやっぱりお得です。

 

専門サイトでのショッピングが多いという方を除けば、あえてViasoカード+eショップみたいに選択肢を狭める必要があるのか?って気もしますね。
これならポイントサイト+ポイント還元率の高いクレジットカードを使う方が使い勝手高そうな気がします。

 

ポイント有効期限が1年と短い

もう一つのデメリットはポイントの有効期限が短いということ。

一般的なクレジットカードの有効期限が2年あることを考えると短いと言わざるをえません。Viasoカードは貯めたポイントを「現金還元」してくれるわけですが最低1000ポイント(1000円)を貯めないとキャッシュバックできません。

通常の利用であれば年間に20万円ほど使う必要があります。eショップを通じて貯めればハードルはもう少し下がりますが……。

 

以上、人気のVIASOカードのデメリットは基本還元率の低さと有効期限の短さ、という記事でした。オンラインショッピングでの買い物が多い方にとってはお勧めできるクレジットカードですね。

>>Viasoカード公式ホームページはこちら

ABOUT ME
cardblogger
クレジットカードが趣味です。色々なカードを作ってみたり活用方法を考えたりするのが好きです。ホームページ形式よりも一つのテーマを掘り下げることができるブログ形式に最近変更しました。