飲食店などでクレジットカード決済は手数料がかかるといわれた時の対応策

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job_izakaya_sorry特に、家族経営のような小さなお店(飲食店・居酒屋)などでみられる光景の一つですが、クレジットカードが使えるというから使おうとしたら、「クレジットカード決済の場合は○%手数料を上乗せさせていただきますがよろしいですか?」といった対応をされることがあります。

こんな時にはどういった対応をすればよいのでしょうか?わざわざもめる必要はないと考えるかもしれませんが、トラブルになった時のためにも正しい知識を身に着けておきましょう。

基本的にはカード加盟店規約違反

クレジットカード加盟店(ここでは居酒屋などの飲食店などのお店)がカード利用者に対して、手数料を取るというのは加盟店規約違反です。カード利用者に対して現金払いなど他の支払方法との間に差をつけてはならないということになっています。

なので、クレジットカード払いの場合には○%の手数料をいただきますとか、○○円以下のご利用ではクレジットカードは使えません、といった内容は基本的にはクレジットカード加盟店側の規約違反行為です。

 

1)規約違反だからカード会社に報告すると伝え、交渉する

たとえば、飲食店などにはカード会社のステッカーが貼ってあることがあり、これがカード利用OKのサインだと普通の人は考えるはずです。

加盟店との契約で、手数料の上乗せ行為につきましては禁止しております。 万が一そのような行為があった場合は、加盟店に是正指導を行いますので、カードでのお支払いは行わずに カード裏面のカード発行会社までご連絡ください。
(JCB公式ホームページ)

飲食店は多くの場合で後払いなので、後から手数料が上乗せされるなんて知らなかった。カードで支払うつもりだったから現金の持ち合わせは無い。というケースもあるかもしれません。

「上乗せ行為は加盟店規約に違反しているはずだと伝える」、それでも応じてくれないなら「カード会社に連絡する(クレジットカードの裏面に電話番号が書かれています)」などして交渉することはできるはずです。

それでも相手が認めない場合は、「飲食代の領収証と手数料の領収証を別々にください」と伝えた上で、それを証拠としてクレジットカード会社に通報するのも手だと思います。
(ただし、それで手数料分の返金が受けられるかどうかは別の話になります)

 

2)素直に現金で払う

お店ともめたくない場合はこちら。加盟店規約違反ではあるものの、実際にはそのようなお店も多いのも現状です。

 

なぜ、手数料を上乗せするのか?

そもそも論になりますが、飲食店等が手数料を上乗せするのは、クレジットカードで決済されるときにはお店(加盟店)がカード会社に対して手数料を支払う必要があるからです。
このカード手数料は数%といえど小さなお店にとっては決して小さくない負担なので、できるだけカード払いはやめて現金で払ってほしいというのが本音のはずです(飲食店の場合、規模にもよりますが3~8%程度の手数料がかかるケースが多い)。

こうした考えから、サービス料金に手数料を上乗せするという行為が行われているわけです。

その一方で加盟店はクレジットカードが利用できることで下記のような利益を受けているはずで、手数料が高いということを理由にそれをお客に転嫁するというのはおかしい話です。

  • 所持金の少ない人の売り逃しが防げる
  • カード利用だと現金払いよりも統計的に消費額が大きい

 

事前に確認しておくのがトラブルが少ない

そうはいってもそうした手数料を上乗せする飲食店は少なくなりません。
そうしたお店でイチイチ交渉するのも疲れますし、面倒です。

ですから、飲食店や居酒屋、料亭などでの手数料上乗せトラブルを避けたいなら、お店に入った時や予約時に「クレジットカードは使えますか?」と聞いておくとよいでしょう。

 

以上、飲食店などでクレジットカード決済は手数料がかかるといわれた時の対応策でした。

 

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