ポイント制度の活用術

セゾンの永久不滅ポイント運用がリニューアル、永久不滅ポイントを投資できる

クレジットカードのクレディセゾンのポイントプログラムの“永久不滅ポイント”を運用できるサービス「永久不滅ポイント運用サービス」は2016年12月にスタートしていましたが、これが2017年7月よりリニューアルしました。

より投資対象が拡大し、アクティブ、インデックス、TOPIX、VOO(S&P500)へ投資ができるようになりました。

貯めたポイントを殖やして使う

永久不滅ポイントの運用サービスは2016年11月からスタートしました。セゾンカードのクレジット利用などでたまるポイントである「永久不滅ポイント」があります。このポイントを投資できるのです。

ポイント運用では投資信託を通じて間接的に投資することで殖やすことができるサービスとなっています。

投資先がアクティブ、バランスコースに加え、TOPIX、VOOが追加

従来は投資先がアクティブ、バランスの2つだけでしたが、TOPIX、VOOが追加されています。

すこしだけ、説明をします。

  • アクティブ
  • バランス

こちらは、マネックス証券と投資信託運用大手のバンガード社が協力して提供しているマネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社(MSV)が運用する、投資信託に連動する形となっています。MSVはその人のリスクレベルに応じた最適なリターンバランスの投資の組み合わせを提案するサービスとなっています。MSVはについては以下のサイト記事が参考になるかと思います。

アクティブはハイリスクハイリターン、バランスはミドルリスクミドルリターンの運用です。

  • TOPIX
  • VOO

この二つは、インデックスファンドと呼ばれる株価指数に連動するタイプの投資商品となっています。

TOPIXは東証株価指数(日本の東証一部上場企業の株価指数)で、VOOはS&P500というアメリカ株式の株価指数です。アクティブやバランスのコースと違い、リスク分散はされていませんが、見やすい(わかりやすい)というのは魅力ですね。

運用は100ポイントから可能

運用は100ポイントからでき、運用口座内では1ポイント単位で売買することができます。

投資で儲けたポイントは実際に使える

ちなみに、よくあるバーチャルトレード(仮想投資)ではありません。

お遊びではなく、実際に運用されているので、運用がうまくいくとポイントが増えて、実際に使えます。増えた分は運用口座から通常口座に移すことですぐに使えます。

本当の投資のような手間がかからない

また、大きなメリットとして本当の投資のような手間がかからないこともメリットです。

たとえば、2018年現在証券会社に口座を作るには厳格な本人確認が必要になりますし、「マイナンバーの提出」が必要になるなど手間がかかります。これは銀行でも投資するなら同じです。

一方で、セゾンのポイント運用ならこうした手間は一切かかりません。永久不滅ポイントを100ポイント以上、持っていさえすればすぐに始めることができるのです。

投資初心者の方の入門としても最適

投資や審査運用の重要性も認識されつつありますが、そうはいっても怖いという方にとって、ポイントを使って投資ができるのは、まず初めの一歩として大変有意義だと思います。

セゾンカードをお持ちでない方はセゾンカードインターナショナルが年会費無料で即日発行でき便利です。

詳細ページ公式ページ

ちなみに、最近こうしたポイント運用が増えていますね。ドコモのポイントである「dポイント」も投資サービスを最近始めました。

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クレジットカードが趣味です。色々なカードを作ってみたり活用方法を考えたりするのが好きです。ホームページ形式よりも一つのテーマを掘り下げることができるブログ形式に最近変更しました。