ANAのマイルをクレジットカードで貯めるという方も多いかと思います。その一方でいわゆるANAカードは実に沢山の種類があります。そんな中でショッピング(お買い物)でのクレジットカード利用でマイルを貯めることができる最もオススメのANAカードは「ANAワイドゴールドカード(VISA)」です。
最高1.7%のマイル還元率を誇る、ANAワイドゴールドカード(VISA)の活用方法を紹介していきます。
なぜ「VISAブランド」?なぜ「ゴールドカード」?
1)Visaブランドを選ぶ理由
理由は3つあります。「三井住友VISAカードを年会費無料にするマイペイすリボの活用方法」を利用すればANAワイドゴールドカードの年会費を9500円(税別)にまで割引できる。JCBやアメックス、ダイナースにはこの割引がなく、事実上最も安くANAワイドゴールドカードを作ることがでます。
また、「マイペイすリボでポイント2倍。三井住友VISAカードのポイント活用術」によって、ANAマイルの還元率を1.3%にまで簡単に引き上げることができるという特典を利用できます。
さらに、利用額に応じてのボーナスポイントももらうことができ、その場合は最大で1.48%のANAマイル還元率でショッピングができます。
以上3つの理由でANAカードはVisaブランドがオススメです。
2)ワイドゴールドカードをチョイスする理由
まずは、「ANAマイルの交換手数料(6000円)」が無料なるということ。この時点で9500円-6000円=3500円の実質年会費になります。また、カード作成や更新で2000マイル(通常は1000マイル)が毎年もらえることも考えると、かなりお得になります。
また、ワイドゴールドカードなら前述の年間利用額に応じたボーナスポイントももらえます。この分も考えると年会費1025円となる一般カードよりもワイドゴールドカードを選ぶ方がお得になるわけです。
ボーナスポイントは直接ANAマイルに交換しない
さらに、1.48%のANAマイル還元率をさらに高める方法があります。
それはANAワイドゴールドカード(VISA)の利用で貯まる「ワールドポイント」の内、「ボーナスポイント」をANAマイルに直接交換しないということです。
どういうことかと言うと、ANAのワールドポイントは1ポイント→10マイルと交換することができます。一方でボーナスポイントについては1ポイント→3マイルとしか交換することができないのです。
ANAマイル還元率が1.48%というのは1%の通常ポイントに0.48%分のボーナスポイントを直接マイルに交換した場合の数字になります。
ソラチカルートを使えば0.48%分が0.71%に還元率アップ
ANAマイルにおけるソラチカルートというのは、「ソラチカカード」というANAJCBカードを持っている人だけが利用できるポイントとANAマイルを交換することができるルートです。
一旦、メトロポイント(東京メトロ)を経由させることで高いレート(90%)でANAのマイルと交換することができます。
では、ANAワイドゴールドカード(VISA)とこのソラチカルートとはどんな関係があるのでしょうか?
ANAワイドゴールドカード(VISA)で貯まるワールドポイントのボーナスポイント分はGポイントと言うサイトのポイントと交換することができます。そして、そのGポイントはメトロポイントと交換することができます。
ここでわかると思いますが、
「ワールドポイント(ボーナス分)→Gポイント→メトロポイント→ANAマイル」というルートを経由させることで、通常は1ポイント3マイルにしかならないものが1ポイントあたり0.446%にまでアップするようになります。
(参考:Gポイントの評価・評判とポイント交換サイト活用術
これを活用すれば、総合的なANAワイドゴールドカード(VISA)は1万円のカード利用で171マイルが貯まるクレジットカード(還元率1.71%)になってくれるわけです。
ちなみに、この方法にはANAワイドゴールドカード(VISA)とソラチカカード(JCB)の2枚のANAカードが必要になります。合計でかかる年会費は11000円(税別)となります。
2016年現在では、この還元率がショッピングでANAマイルを貯める上では最もオススメな方法になると考えられます。以上、ANAワイドゴールドカード(VISA)が買い物でANAマイルを貯める最高のカードだというお話でした。
>>ANAワイドゴールドカード(VISA)の申し込みはこちら
なお、年間のクレジットカードの利用金額が100万円を切る方や、ANAワイドゴールドカードが審査の都合上発券が難しそうと言う方は「ソラチカカード+エクストリームカードならショッピングの1.35%分のANAマイルが貯められる」と言う方法もあります。
こちらは、ANAマイル還元率は1.35%と今回紹介した方法よりもやや劣りますが、それでも十分に高い還元率となっています。何より年会費が2000円で済むというのも大きなメリットですね。
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【クレカ作る前に知っておくべき情報】
・リボ払い地獄に陥った人が早く返済するためのコツと方法
とりあえず、リボ払いは絶対にやっちゃだめよって話です。
・ポイントサイトとは何か?
クレカ作るときはポイントサイト。そのまま作ったら損ですよ~って話です。