クレジットカードとキャッシング

クレジットカードのキャッシング枠、使わないならゼロ円にしておこう

多くのクレジットカードにはキャッシング枠というものがついています。カード会社から一時的にお金を借りて、翌月以降に返済するというものでローンの一種です。このキャッシング枠、防犯としての面でも使わないならゼロ円にしておくことをお勧めします。

そもそもキャッシング枠とは?

キャッシング枠というのはカード会社があなたの与信に応じて設定している「お金(現金)を貸してくれる枠」のことです。

これを利用すれば、驚くほど簡単にお金を借りることができます。急にお金が必要な時は便利なサービスかもしれませんね。
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その一方で自分は借金は嫌いだという方にとっては迷惑な存在かもしれません。

そんな人はキャッシングの枠をゼロにしておきましょう。

クレジットカードの裏面に書かれている電話番号にかけて「キャッシング枠をゼロにしてほしい」と言えばそれで対応してくれます。

 

万が一の不正利用のリスク

クレジットカードのキャッシングはATM等を通じて「暗証番号」で本人確認を行って、お金を貸します。

盗難保険はクレジットカードの不正利用被害を防ぐ保険」でも書いていますが、基本的にクレジットカードによる不正利用は保護されますが、例外として暗証番号で利用された場合には対象外となります。

つまり、何らかの理由で暗証番号が漏れてそれを元に不正利用をされた場合には保護(補償)されない可能性があります。

暗証番号が漏れている時点でどうかとも思いますが、リスクを小さくするためには普段からキャッシングを使わないなら枠をゼロにする、あるいは極端に小さな金額にしておくというのは有効な予防策となります。

 

そもそもクレジットカードのキャッシングは不利

また、キャッシングの利用は当然「金利」が発生します。
最近では「 銀行カードローン人気ランキング」などでも紹介されているようにカードローンの金利が大幅に下落傾向にあるので、わざわざ金利の高いクレジットカードのキャッシングを利用するメリットも少ないと考える人もいるかもしれません。

クレジットカードのキャッシング枠の利用は不利。お金を借りるなら銀行カードローンを利用しよう」でも記事にしていますが、リボ返済が前提だったり金利も消費者金融よりも高く設定されていたりすることが多いです。

お金を借りるなら素直に専門サービス(消費者金融や銀行のカードローン)を利用する方が圧倒的に有利です。

クレジットカードだと18%くらいかかるものが、銀行カードローンだと10%程度で借りれる可能性も十分にあります。

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cardblogger
クレジットカードが趣味です。色々なカードを作ってみたり活用方法を考えたりするのが好きです。ホームページ形式よりも一つのテーマを掘り下げることができるブログ形式に最近変更しました。