年会費の高いゴールドカード。最近では、年会費にもバラツキがでていますが、1万円程度の年会費がかかるのが一般的です。一方で年会費が無料のクレジットカードや年会費が必要でも1000円~2000円程度のカードも多い中で、わざわざゴールドカードを持つ意味、メリットというのはどのようなものがあるのでしょうか?
今回はそんなゴールドカードをわざわざ作る意味について、ゴールドカード利用者に対する特典やメリットなどを中心に説明していきます。ここで紹介するメリットや特典と実際にかかる年会費を比べてみて、自分にとってゴールドカードが必要かどうかを考えていただく材料にしていただければ幸いです。
ゴールドカードとは一般にカードフェイスが金色のクレジットカードを指します。年会費はおおよそ1万円程度が相場となっており、一般カードよりも高く設定されています。
ゴールドカードのステータス
最近ではゴールドカードを見たからといってお金持ちだなぁ、と感じる人は少ないかもしれません。実際のところ、過去と比較してゴールドカードの発行基準はプラチナカードの様なより上位グレードのカードが浸透したことから低下しており、極端な話、多くの人が年会費さえ払えば持てるカードになっています。
一方で、下記の様な調査結果もあります。
セゾンカードが2011年に行った市場調査
会計時に他人が出すカードの色(ゴールドかどうか)が気になる:82%
クレジットカードのグレードで相手に対するイメージがプラスに変化する:35%
異性がゴールドカードを持っていた場合、その人の魅力が変化する:64%
ゴールドカードのステータス性というのが全くないということはなさそうです。
ゴールドカードならではの特典
ゴールドカードはステータスが高いと言うだけでなく、各カード会社は一般カードよりもより高いサービスを提供しています。こうしたサービスを上手に利用することができるのであればゴールドカードを持つ価値はあると言えるでしょう。
高い利用限度額
一般カードと比べるとゴールドカードは1ヶ月に利用可能な限度額が高く設定されていることが多いです。万が一出費が多い月でも安心して利用することができるはずです。
空港ラウンジサービス
空港内にあるラウンジを利用できます。ゴールドカード保有者は無料で利用することができます。ソフトドリンクや一部アルコールなどが無料で飲めるようになっています(アルコールは有料のところも多い)。
空港の待ち時間をゆっくりと過ごせます。ただし、航空会社が設置しているラウンジは利用できません。それは別の資格が必要になります。
充実した付帯保険
クレジットカード(ゴールドカード)の会員向けにカード会社が無料でセットする保険を「付帯保険(ふたいほけん)」といいます。ゴールドカードはこうした付帯保険が充実しています。
代表的なもので言えば国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険、ショッピング保険などが代表でいずれも一般カードよりもより手厚い保証額となっていることが多いです。
これら以外にも「航空機遅延保険」や「ゴルフ保険」「空き巣被害保険」「万が一仕事や病気で航空券などをキャンセルする時に補償してくれる保険」「商品の返品を拒否された時に保険会社が代わりに返品を受け付けてくれる保険」など様々な保険があります。
ゴールドカードによって付帯されている保険は異なりますが、万が一の時の保険として役立つケースがあります。
その他付帯サービス
一部のゴールドカードでは、ホテルの上級会員の権利が同時に付帯するようなケースもあります。また、海外の上級会員向けのラウンジ(VIPラウンジ)が無料で使える権利(プライオリティパス)などが付帯するようなカードもあります。
この他にも会員専用のコールセンターや情報誌、空港以外に用意されているラウンジサービスなど様々です。
以上、ゴールドカードを持つ意味はあるの?ゴールドカードの特典とメリットを紹介しました。
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