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Paidyの後払いサービスを悪用した詐欺が横行。メルカリなどの個人間取引に注意

後払いサービスをやっているPaidyを悪用したネット詐欺が発生しているようです。

後払いサービスのPaidyは簡単に登録でき、後払いでの支払いが可能なサービスです。こちら携帯電話番号とメールアドレスだけで登録できます。あとあとで、銀行振込や口座振替で決済をします。

ただ、後払いの性質上、未払いが発生した場合には「商品の送付先に請求書が届く」というシステムになっています。

それを悪用した詐欺がメルカリなどのフリマサイトで行われているようです。

詐欺の仕組みはフリマで売って、ヤマダで買って送る

詐欺の手口としては、詐欺師は商品をメルカリに出品します。

そして、その商品が売れた場合には、商品をPaidyが利用可能な通販サイト(ヤマダ電機、Amazonなど)で購入して、購入者のところに送るわけです。で、メルカリでは取引完了となります。この時点で詐欺師にはメルカリから入金されます。

ただ、実際にその商品はヤマダ電機やAmazonにおいてPaidy払いされています。詐欺師はPaidyには支払いをしないので、未払いとしてPaidyは、フリマで購入した人に対して督促状を送ってくるという流れです。

何が悪いのかというと、詐欺師が一番悪いのは悪いですが、Paidy自体のシステムの甘さがるように思います。利便性のために犠牲にしている本人確認が甘い部分が大きいわけで、改善していただく必要があると思います。

匿名配送を利用するのが良い

メルカリ等のフリマサイトを利用していて、この後払い詐欺が怖い方は、各フリマサイトが行っている「匿名配送」で出品しているユーザーに限るという方法があります。

らくらくメルカリ便などの匿名配送は出品者に落札者の住所などが分からないようになっています。そのため、今回紹介したような通販サイトからの送り付けが不可能です。

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クレジットカードが趣味です。色々なカードを作ってみたり活用方法を考えたりするのが好きです。ホームページ形式よりも一つのテーマを掘り下げることができるブログ形式に最近変更しました。