
リクルート系といえばPontaであったわけですが、時代はマルチポイントですかねぇ。
ドコモとリクルートの業務提携によるもので、リクルートIDとdアカウントを連携させ、じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなどのお店でdポイントを使ったり、貯めたりすることができるようになります。
リクルート系サービスでdポイントが貯まる、Pontaと選択制
リクルートグループのWebサービスにおける共通ログインIDである「リクルートID」と、ドコモの「dアカウント®」を連携し、「じゃらん」「ホットペッパービューティー」「ホットペッパーグルメ」など12のWebサービスを通して予約した、約20万店舗でのサービスのご利用で「dポイント」がたまるようになります。
引き続きPontaポイントも貯めることができるようですが、重複で貯まるのではなく、どちらのポイントを貯める(使う)かを決めていく感じですかね。
有力なポイント、決済手段をもたないリクルートにとっては一挙両得
リクルートうまいなぁと思いますね。
最近はペイ系サービス(キャッシュレス)が生活にかなり浸透し始めているように思いますが、リクルート自体はそうしたサービスをやっていません(事業者側に決済サービスAirPayは提供)。

2020年5月には、PontaポイントはauWALLETと統合することが決まっています。auユーザーがPontaポイントを持つようになるわけです。
また、今回の業務提携でドコモユーザーも取り込めます。
auとドコモという二大キャリアのユーザーを「ポイント」で取り込むことで自社のじゃらん、ホットペッパーといったサービスに誘導しようという思惑があるのでしょう。
ドコモユーザーにとっては間違いなくプラスですね。
ポイントがリクルート系サービスで使えるわけですから、じゃらん(旅行)、ホットペッパーグルメ(飲食)、ホットペッパービューティー(美容)などのサービス利用でポイント使えます。
dポイントはPontaポイントよりもキャンペーン等でポイントをバラマキする傾向が強いので、貯まったポイントを持て余している人も多そうです。