キャッシュレスに関するニュース・最新情報

クレジットカードの本人確認が厳格化!新規申込はもちろん、カード更新も面倒に

犯罪収益移転防止法の改正により2020年4月からクレジットカードの本人確認が厳格化されます。これまでは免許証だけでOKでしたが、2つ以上の本人確認が求められるようになり、「免許証+健康保険証」のようなセット提出が必要になります。

2020年4月以降のクレジットカード作成時に必要な本人確認書類

免許証一つでは作れなくなります。

すでに新制度に対応したビューカードから変更点を見ていきます。

現住所が記載されている書類を【A群】から2点または、 現住所が記載されている書類を【A群】から1点と【B群】から1点の計2点必要。

A群

  • 1. 運転免許証・運転経歴証明書
  • 2. 保険証(国民健康保険・健康保険・船員保険・介護保険・後期高齢者医療保険)
  • 3. パスポート(日本国発行のものに限る)
  • 4. 国民年金手帳(1996年12月31日以前に交付されたもの)
  • 5. 国家公務員共済組合・地方公務員共済組合の各組合員証
  • 6. 私立学校教職員共済制度の加入者証
  • 7. 在留カード・特別永住者証明書
  • 8. 身体障害者手帳
  • 9. 母子健康手帳(母子健康手帳の交付を受けた本人に限る)
  • 10. 写真付き住民基本台帳カード
  • 11. 個人番号(マイナンバー)カード (通知カードは不可)

B群

  • 12. 公共料金(電気・都市ガス・水道・NHKのいずれか)の領収書
  • 13. 社会保険料の領収書
  • 14. 国税・地方税の領収書または納税証明書

いずれにしても現住所が必要な書類が2枚必要になるという事になります。健康保険証の場合、表面に住所は記載されませんので、裏面に住所を書いておく必要がありますね(協会けんぽの場合)。

ABOUT ME
cardblogger
クレジットカードが趣味です。色々なカードを作ってみたり活用方法を考えたりするのが好きです。ホームページ形式よりも一つのテーマを掘り下げることができるブログ形式に最近変更しました。