三井住友カードは2019年9月5日からVisaのタッチ決済（旧：Visa paywave）に対応したプリペイドカードを発行しています。発行手数料・年会費は無料で、Visaのタッチ決済に対応した加盟店での支払に利用することができます。ApplePayにも対応しており、その場合は電子マネーの「iD」として決済することもできます。
Visaのタッチ決済とは？
iDや楽天Edyのように端末にタッチすることで決済可能なシステムとなっています。
日本で普及している電子マネーはFelicaという規格ですが、Visaのタッチ決済は「TypeA/B」という別規格です。海外では普及している規格ですが、日本ではFelicaが普及しているのでいまいち使われませんでした。
ただ、インバウンド旅行者が増えたことや東京オリンピックを控える中でTypeA/B規格が使えるレジも増えてきて、日本でも使えるお店が増えてきました。
ポイント還元率は低め、現金チャージ、クレジットチャージが可能
ポイント還元率は0.25％とやや低め。セブン銀行ATMやローソン店頭でのチャージが可能。クレジットカードではVJA/オムニカード協会加盟のクレジットカードの場合は手数料無料でクレジットチャージも可能です。
6歳（小学生以上）なら発行可能。キャッシュレスポイント還元にも使える
もう一つの大きな特徴はVisaプリぺは6歳（小学生以上）から発行が可能となっています。
国のキャッシュレス・消費者還元事業でのポイント還元の対象でもあるので、子どもにキャッシュレス対応のお店で決済する場合に役立つかもしれません。
