クレジットカードの使い方

節約のためにやりたい、固定費のクレジットカード払いとその注意点

accountクレジットカード払いにおいて月々確実に発生している固定費をカード払いにできればそれだけポイントが貯まっていきます。また、カード会社もそうした固定費をカード払いしてくれるユーザーは非常にありがたいと考えているようでクレヒス的にも有利です。

今回は節約に役立つ固定費のクレジットカード払いについてまとめていきます。

クレジットカード払いにしたい固定費

全部が全部できるわけではないですし、場合によっては対応してないケースもありますが、可能ならカード払いするようにしましょう。

家賃

つかえる会社はごく限られていますが、一部の管理会社や不動産会社の物件は家賃のカード払いに対応しているケースがあります。家賃は年間で月5万でも60万円も払うものです。この1%がポイントになると考えるだけでもかなり得ができる可能性がありますね。

ちなみに、提携カードのみOKというようなケースも多いみたいです。

電気代・ガス代・水道代

基本的にはカード払いOKになっています。
ただし、大手電力会社や一部のガス会社、水道局の場合は「口座振替割引」という銀行口座からの引き落としで割引を受けることができます。割引額は50円くらい。
クレジットカードのポイント還元率が仮に1%だとすると5000円以下の電気代の場合はカード払いにするよりも口座引き落としにする方がお得です。

ちなみに、銀行引き落としにする場合は下記の銀行がおすすめ
イオン銀行(公共料金引き落としで10円相当のWAONポイント)
楽天銀行(同様に1~3円分の楽天ポイント)

携帯電話料金

ドコモ、au、SoftBankやその他のMVNOでもクレジットカードによる支払が可能です。大手の携帯キャリアだと支払を一人にまとめることもできるのでかなりまとまった額のクレジットカード決済も可能になるはずです。

プロバイダ料金・インターネット料金

インターネットの回線料金(光インターネットなど)やプロバイダー料金についてもカード払いが可能です。

国民年金保険料

カード払いが可能です。ちなみに、1年分をまとめて払う前納が年金の割引も効いてお得です(カード払い可能)。ただし、2014年4月からは2年前納も可能になりました。こちら割引はさらに大きくなっていますが、カード払いはできません。
クレジットカードのポイントを考えても2年前納の方がお得です。詳しくは「国民年金は前納割引制度でお得、なんと4%の運用と同じ」も参考になります。

自動車保険や生命保険の保険料

損害保険、生命保険についても損保会社・生保会社によって違いはありますがクレジットカード払いが可能です。カード払いの方がポイント分得になります。
特に、運用性の高い「学資保険」や「養老保険」のような保険についてはクレジットカード分のポイントがもらえればその分の運用利回りが上昇していると考えることもできます。

参考1:こども保険や学資保険のしくみ
参考2:養老保険の特徴

 

いかがでしょうか?全部合わせれうと毎月3万円~10万円超の金額をカード払いにすることができるのではないでしょうか?「ポイント還元率の高いクレジットカード」を利用するという前提であれば、1%以上の還元は期待できるので年間にすればかなりの金額を「ポイント」として貯めることができるはずです。

 

注意点としては使ってないのに払っている状況

こうした固定費をカード払いにすることでの注意点としては、もう使っていないサービスに継続して課金し続けてしまうということ。クレジットカードの明細は必ずチェックするようにして、何に支払っているのかをしっかりと把握するようにしましょう。
クレジットカード利用明細を必ずチェックするべき3つの理由」もどうぞご一読ください。

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クレジットカードが趣味です。色々なカードを作ってみたり活用方法を考えたりするのが好きです。ホームページ形式よりも一つのテーマを掘り下げることができるブログ形式に最近変更しました。