クレジットカードのポイント還元率が低い理由

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point_10クレジットカードのポイント還元率に関しては2016年現在、1%台のカードもちらほらありますが、2000年前半台のクレジットカードをご存知の方にとっては最近のクレジットカードのポイント加減率の低さに閉口している方も少なくないかもしれません。

若い人(?)はご存じない方も多いかもしれませんが、今から10年ちょっと前のクレジットカードのポイント還元は異常なほどよかったです。いわゆるポイント還元率にすれば10%を超えるようなカードもありました。なぜ今はこんなにクレカのポイント還元率が低いのでしょうか?

理由はクレジットカード会社が儲かってないから……

身も蓋もない話ですが、カード会社の収支状況がよくないからです。

10年以上前というのは実はクレジットカード会社はいわゆるグレーゾーン金利でかなり儲かっていました。クレジットカード会社も消費者金融と同様にクレジットカードを使ったキャッシング(キャッシング枠を使った融資)を行ってきました。

参考:グレーゾーン金利とは?

この融資の際の金利は29.2%の出資法上限かそれに近い金利で行われていました。
(2016年現在は利息制限法に基づき、貸付額に応じて15~20%の上限金利)

こうしたキャッシングで儲けた原資を使ってカード会員を増やすためのポイント還元率を高めていたわけですね。

現在は、この時の負の遺産として「過払い金請求」がカード会社に行われており、カード会社の業績を引っ張り、ポイント還元などに向かない状況になっているものと考えられます。

 

現在も過払い金問題が引っ張る

ちなみに、弁護士事務所などのCMでもおなじみの過払い金請求はクレジットカード会社にも行われています。グレーゾーン金利でのキャッシングに対しては過払い金請求が可能になっているわけです。

ちなみに、過払い金の時効は完済から10年です。クレジットカード会社や消費者金融がグレーゾーン金利による融資を辞めてからすでに10年以上経過しているので、こうした過払い金問題は今後は急速に収束するのではないかと思います。

こうなると現在のカード会社などの足を引っ張っている過払い金請求も小さくなってくると思われます。

 

今後、ポイント還元率の高いクレジットカードが再び登場してくれないかなぁと祈っております。

参考:ポイント還元率の高いおすすめクレジットカードのまとめ

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